ファミコン探偵倶楽部笑み男をクリアしました!
ネタバレはせずに感想を書いていきます。
感想
過去作未プレイなのでキャラクターの過去の回想などわからない部分もありましたが、今作から始めてもシナリオは楽しめる内容でよかったです。
シナリオは後半までは聞き込みなどで徐々に事件の謎が解けていくのが続きが気になるシナリオで面白かったです。ただ終盤の展開が説明不足なのと駆け足感が強く残念でした。
ゲームのシステムは選択肢は出てきますが、どの選択肢を選んでも大筋のシナリオに変化がなく選択肢の意味はないと思いました。また、推理パートも推理と言うよりはそれまでの捜査のまとめだったのが多かったのでもう少し推理要素が欲しかったです。
キャラクターは個性豊かで記憶に残りやすいキャラクターなのはよかったです。
あらすじ
今作の冒頭で起きた事件の被害者「佐々木英介」の遺体が、18年前に起き未解決事件の「連続少女殺人事件」と似ていたため、事件を解決するため過去の未解決事件と事件に関連してそうな都市伝説「笑み男」も調べていき、事件の真相が明かされていくシナリオです。
18年前に起きた事件と今回の事件、都市伝説笑み男が結びついていくシナリオは不気味な要素もあり、謎が解けていき面白かったです。
システム
システムとしては状況に適した各コマンドで情報を集めていきシナリオが進んでいきます。
しかし、同じコマンドを何回も選ぶ必要な場面が多かったので、少しテンポが悪く感じました。
総評
惜しい要素が多いゲームだと思いました。都市伝説と現実の事件が紐づいていくシナリオは面白かったのに終盤の説明不足な感じが勿体ないと感じました。
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