[クリア後感想]ゼルダの伝説 知恵のかりもの

switch

ゼルダの伝説 知恵のかりものをクリア!

クリアまで寄り道も結構したが20時間くらいだった。

妖精の「トリィ」から授かった不思議な杖によって使えるようになった「カリモノ」と「シンク」を使ってハイラルを旅し、謎解きが楽しいゲームだった。

ゼルダは攻撃手段がないのでマモノをカリモノで作り出して戦わせるストラテジーのような要素が、今までのゼルダシリーズになかったもので面白かった。

カリモノにはコストがある。今使えるコストはトリィの尻尾の△の数でわかり、マモノはコストが高いほど強力なマモノになる。ただ、コストが少ないマモノは攻撃力や耐久力は低いが多数作り出せるので、複数のマモノと戦う場合は強いし、海や空など環境ごとに適したマモノも多いので、いろいろなマモノが使えるようなバランスがとても楽しかった。

ハイラルも砂漠、火山、湿地など様々な環境のマップがあって新しいマップに行くのも楽しかった。

各マップにゲルド族、ゴロン族、ゾーラ族、デクナッツなどおなじみの種族が出てきてそれぞれのマップの特色が出ていて、世界を旅している感覚がとてもワクワクした。

個人的には川ゾーラとデクナッツが可愛くて好き。

シナリオの途中でリンクの力を手に入れて時間制限ありでゼルダも戦えるようになる。時間制限はあるがタイミングよく使えば冒険が楽になる。また、剣、弓矢、ボムを「力のかけら」と言うアイテムを使うと強化できる。力のかけらはある程度やりこみと、近くにかけらがあると教えてくれるアイテムが入手できるから探すのはそこまで難しくない。

シナリオではトリィがゼルダとの冒険で人間の感情を学んで行き絆を深めていくシナリオで、感情移入していってしまい最後は少し泣けた。

また、ブレスオブザワイルドのように冒険の目的地は複数あり、進める順序をプレイヤーに委ねているところが自由度も高くて楽しかった。

謎解きは難易度はそこまで高くないが入手したカリモノによって様々な解き方ができるのが面白かった。

不満点を一つ挙げるとカリモノの数が増えてくると使いたいカリモノを探すのに手間がかかる点。よく使うカリモノは並び順を変えればすぐに見つかるが、あまり使わないものを探すのは手間取る点が不満だった。

総評としては適度な難易度の謎解きと、個性的なキャラクターや種族に、わかりやすくシンプルながら先が気になるシナリオでとても面白かった。

適度に頭を使いながら自由に冒険できるゲームでとてもおすすめのゲームだった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました